今回の謎解きのポイントは、出版の時期などで本の内容が変わってることもあること。
結末まで違ってるのは極端ですが、連載版と単行本では違ってたりしますよね。
翻訳作品だと笑えない誤訳もあったりするようですが…。
(あらすじ)ある日、店にやって来た奈緒(水野絵梨奈)は、厳格な私立中学校に通う妹・結衣(森迫永依)が万引で停学になったと、志田(高橋克実)らに相談。
結衣の突然の変化で思い当たるのは、過激な内容で知られるアントニイ・バージェス著「時計じかけのオレンジ」の読書感想文の内容が反抗的と学校から注意を受けたことだという。
偶然、学校に本を納品に行く予定だった栞子(剛力彩芽)は、結衣の様子を探るよう奈緒から頼まれる。
結末まで違ってるのは極端ですが、連載版と単行本では違ってたりしますよね。
翻訳作品だと笑えない誤訳もあったりするようですが…。
結衣の突然の変化で思い当たるのは、過激な内容で知られるアントニイ・バージェス著「時計じかけのオレンジ」の読書感想文の内容が反抗的と学校から注意を受けたことだという。
偶然、学校に本を納品に行く予定だった栞子(剛力彩芽)は、結衣の様子を探るよう奈緒から頼まれる。
奈緒は前の事件で知り合ってから、志田から本を借りるようになったのですね。
意外な出会いから交流が生まれて面白い(笑)
妹・結衣の書いた感想というのが、中学生が書いたものと思えない唸ってしまう内容。
逆にあざといって感じもしますね。
読む大人側を感心させようと、子供が背伸びして書いたようにも思えますが(^^;
結衣の書いた感想文は、現在発売されてる版とは結末が違っている。
過去に出た分は、終章をカットしたもの。
主人公が後年に改心するのが本当の結末。
実は、結衣は文集にあった他人の感想を盗作してしまっていた。
それを知ったクラスメイトに、万引犯の身代わりをさせられたのでした。
最近、姉・奈緒が難しい本を読むようになって、負けたくなかったのですね。
本を貸してる相手が恋人だと思ってしまうあたり子供らしいね(笑)
結衣は盗作した事実を話すことにして事件は解決。
その盗作された感想分というのが、栞子の書いたもの。
小学生の時に書いたというから、末恐ろしい子ですね(^^;
栞子の母の写真が出てきましたが、弟くんは母の話は栞子にしないでと。
家族の事情があるのでしょうかね。
ラストは、謎の人物に栞子が坂から落とされるという衝撃の結末!
犯人は誰なのか? 狙いは…。
栞子が怪我をして、大輔がビブリア古書堂を守るというのが次回の展開。
本の読めない大輔で守れるのでしょうかね…。
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