体罰問題で揺れてるスポーツ界が扱われる今回。
物語は別のテーマの内容ですがなかなかタイムリーです。
監督などの力が独占的な世界なので、いろいろ問題があるんでしょうかね。
スポーツマンシップって言葉はどこに行ってしまったのかと…。
  

(あらすじ)アポロン電機陸上部の監督・高木(国枝量平)が自宅で血まみれの遺体で発見された。事件の前日、享(成宮寛貴)が偶然スポーツクラブで同陸上部の次期監督候補になっていた、マラソンの元銀メダリストである桂馬麗子(中山忍)を見かけていたことから、右京(水谷豊)は享とともに事件に首を突っ込むことに…。捜査一課の伊丹(川原和久)らに煙たがられながらも、右京らは現場を物色し冷凍庫の取っ手の指紋が消されていることに疑問を抱く。
美枝(萩尾みどり)ら陸上部のスタッフによると、アポロン電機を辞めた後に銀メダルを取る活躍をした麗子が出戻ってきて監督に就任することを、アポロン電機社内でも快く思ってない人がいたようだ。なかでも殺害された高木監督は麗子が次期監督になることは絶対にない、と断言していたという。周囲の声にもかかわらず、監督就任に前向きな麗子。その麗子が監督になることはないと言い切っていた高木の根拠は何だったのか?
元銀メダリストにかけられた殺害容疑。
監督就任にまつわる謎が解明されたとき、スポーツ界を揺るがす闇が明らかに…!

監督の高木がどうしようもないゲスだったのが今回の事件の原因といえるのかな。
選手だった美枝が知らない間にドーピングをさせていて
当時の血液をとっておいてずっと脅しに使うとか最低すぎですね。


美枝は、麗子もドーピングさせられそうなのを助けられた。
それでアポロン電機を離れたのですね。

高木殺しで、美枝と麗子は捕まってしまう。
なんともやりきれない結末。

麗子が目をかけていた遙にシューズが渡されるのが救いですね。
彼女は闇にとらわれることなくスポーツをして行ってほしいですね